全国でも有数の温泉地である大分県の中でも特に知名度の高い湯布院は、名実ともに質の高い温泉郷です。温泉の泉質や効能もさまざまで、個々の状態に合った温泉を選ぶことができます。また牛馬の神様として有名な代将軍神社や湖畔に露天風呂のある金鱗湖は観光スポットとしても有名です。
阿蘇山の北に位置し、標高700m、筑後川の支流である田の原川沿いに、懐かしさあふれる宿が立ち並び、湯治場の雰囲気を残しています。泉質は含食塩芒硝硫化水素泉で、神経痛、リウマチに効果があります。各旅館の露天風呂3ヶ所に入浴できる「入湯手形(1200円)」も人気。
阿蘇外輪山の最高峰にあたる場所で標高は936m。ここから望む阿蘇五岳や久住連峰はすばらしく、雲海がたちこめた眺めは最高です。ここからの阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれています。天体観測のスポットでもあります。
今年は3月17日にオープンいたします。
4月中旬頃~ゴールデンウイークを挟んで5月一杯はチューリップ、ビオラ、ポピー、 芝桜と目白押しに花畑を賑やかします。
岡城は断崖絶壁に建てられた古城で、瀧廉太郎の「荒城の月」のモチーフとなったことでも有名です。
ソメイヨシノを中心にヤマザクラ、ボタンザクラなど約1500本が植えられた城跡は、「さくら名所100選」に数えられ、まるで絵のような美しさを見せてくれます。
ホテルから車で約30分
「東洋のナイアガラ」と称される美しい滝「原尻の滝」の周辺では、春になると100種類50万本の色鮮やかなチューリップが咲き誇ります。
4月の第1土曜日~第3日曜日の毎週土・日曜日開催される「チューリップフェスタ」では、楽しいイベントが催され多くの見学者でにぎわいます。
白丹南山城主志賀氏や慶長年間の加藤清正時代からの遊楽地で知られ、地盤国有公園に指定された由緒ある天然の日本式庭園です。約3分の1を湧水池が占め、老杉が生い茂っています。東京の浅草、上野、京都の嵐山と並び、日本で初めて地域公園に指定された由緒ある公園です。
幅120m、高さ20mを誇り、9万年前の阿蘇山の大噴火、その大火砕流によってもたらされたとてもめずしい大滝は、「日本の滝百選」「大分県百景」のひとつに選ばれています。
滝の前には吊り橋がかかっており、その吊り橋からは滝を正面から見ることができます。下に降りて滝の近くまで行くこともできます。
公園の約3分の1は湧水池が占めており、周りは木々が生い茂るなかに日本式の庭園が整備されているという景勝地。九重の伏流水が地表に現れて清冽な流れを作り、一周すると、清々しい気持ちになります。
日本名水百選に選ばれた竹田湧水群の中のひとつ、河宇田湧水の横にある河川プールは夏季限定でオープン。自然の川を利用した天然プールは無料で開放されており、真夏でもひんやり気持ちのいい河宇田の冷たい湧水が流れこみます。
二階堂酒造さんのCMで鮮烈なメジャーデビューを果たした白水ダム。もともと地盤が弱い場所なので水圧を抑えるため、水がなだらかな曲線を描いて落ちる様に設計されており、右岸の波紋は「武者返し」、左岸は「階段」風と石造りの壁を流れ落ちる様は『日本一美しい』と言われるのもうなずけます。
10月中旬頃から11月上旬に掛けて、山頂(1780m付近)から麓(1000m付近)に掛けて3週間に渡って紅葉が下ってきます。天気に恵まれ太陽の日差しが、色づいた木々を照らすと、それは鮮やかに映え、しばし目を奪われることでしょう。
大分県ではかなり有名な紅葉の名所です。公園内にはカエデ、モミジなどの紅葉の木々が約500本あり、北側の心字池、南側の円字池に映る見事な紅葉の木々にうっとりするあまり、しばし時間がたつのを忘れてしまいます。期間中は恒例になった夜間のライトアップもあり、昼間とは違う感激に浸れそうです。
標高843mの荻岳からの眺望は絶景で、頂上から東は祖母連山、北に久住連山、西に阿蘇連山など九州の主立った山々を望める360度のロケーションです。荻岳周囲には遊歩道があり、希少植物の観察ができます。阿蘇の山なみに沈む夕日は絶景です。
春の桜で有名な岡城は秋の紅葉も格別です。モミジを中心に2500本の木々が彩り、残された石垣とのコントラストが美しく、散策する人たちの目を楽しませてくれます。
秋の園内の目玉はなんと言っても100万本のコスモス。雄大なくじゅう連山を背景にコスモスやサルビアが園内を彩ります。
黄牛の滝は、高さはさほどありませんが、水量が多いため豪快に水しぶきを散らしながらゴーゴーとすごい音を立てて水が流れ落ちています。伝説によれば龍が棲んでいたとか・・・。
くじゅう連山の雄大な自然の中にある「九重森林公園スキー場」は、数少ない九州のスキー場の中の1つです。ゲレンデは総延長2500m、最大傾斜25度あり、初心者練習コースから上級者コースまでの4コースに加えて、ソリや雪遊びが安心して楽しめるファミリー向けの子供広場があります。
別府と阿蘇を結ぶやまなみハイウェイ(県道11号線)で最も高所(標高1,333メートル)に位置する牧ノ戸峠の冬景色はとてもユニークです。雪をまとった木々はまるでサンゴのよう。眩しいくらいに輝く樹氷の向こうには久住山がそびえます。
日常生活では決して見ることができないような不思議な世界に自然と胸が高鳴ります。
阿蘇市一の宮町坂梨にある「古閑の滝」は、男滝女滝の2つの滝に分れ、厳冬期には滝が凍りつき見ごとな氷芸術ができます。自然が作り出す氷の芸術品はとても幻想的。
気温が高くなってくるとこの滝の氷が溶けて落ちる音が遠くまで響き、阿蘇の春を告げる音と親しまれています。
大分県竹田の地は、名水百選の竹田湧水群を有する日本有数の名水の里でもあります。竹田の名水は、祖母山に降った雨が岩盤を100年という長い年月をかけて浸透し湧出したものといわれ、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル天然成分がバランスよく含まれています。透明度が高くクセのないまろやかな軟水で大変飲みやすいのが特徴です。日本名水百選にも選定され、日本四大名水とも称される竹田湧水群は、阿蘇山系の湧水の中でも透明度とあっさりとした味わいが高く評価をされており、その清く美しい水は、エノハやみずみずしい野菜など、多くの産物を育んでいます。
(竹田市入田)
のどごしがさわやかで、ミネラルを多く含んだ泉水湧水。泉質は軟質で、湧水量が豊富なためミネラルウォーターの製造にも使用されています。
(竹田市入田)
竹田湧水群の中でも最も湧水量が多い河宇田湧水。休日には水をくむ人の姿が絶えないほどの人気があります。
(竹田市久住町)
「豊の国名水」の15選に選ばれている湧水。妙見神社下の岩盤から湧き出る水は、拝殿の下を流れて主湧水に合流し、池に注がれています。
(竹田市直入町)
毎分4tの水が勢いよく噴出される直入の小津留湧水。すぐそばに車を停められるので、いつもたくさんの水くみ客でにぎわっています。
(竹田市直入町)
辺り一面が田畑に囲まれたのどかな場所で、そこから湧き出る水は天然そのもの。そばでは湧水で作った豆腐やわさびなどを販売していいます。
(由布市庄内町)
男池は、日本の名水100選に選定されていて、黒岳の原生林から流れ出る水はミネラル分が豊富で美味しいとされています。
(阿蘇郡 産山村)
日本の名水100選にも選ばれた池山水源は、恒温13.5℃、毎分30トンという豊富な湧水を誇っています。熊本のおいしい水の代表です。
(竹田市久住町)
レゾネイトのすぐ傍、朱色で「一番水」と書かれた記念碑があります。真夏でも水温が8.5℃と低く、人の体に優しい良質な軟水です。