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うつろい                                     (歳時記)

都会では、暑さ、寒さでしか感じられなくなった季節の移り変わりが、ここ久住高原では様々な自然の変化の組み合わせで感じられます。そろそろ五感が鈍ってきた…とお感じの方は、是非、足をお運びいただき、自然が四季折々に発する音、光、匂い、味、温度に触れ、研ぎ澄まされた五感を取り戻してください。それだけではなく、この地が持つ地力は、新しい第6の感覚をあなたに与えてくれるかもしれません。

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虫の音コンサート

山の稜線に夕陽が落ちると、久住高原では、いたるところで音楽会が始まります。「虫の音コンサート」です。
「虫の音なら都会でも…」と思われるかも知れませんが、喧噪という邪魔がない自然のコンサートホールでの「虫の音コンサート」はひと味違います。ただ「聞く」のではなく、「愉しむ」「嗜む」ことができるのです。

レゾネイトクラブくじゅうの中の「虫の音コンサート」会場は、テラスがおススメです。
時にはススキ野原を渡る風と虫たちの合唱、時には虫たちだけの独唱、時には月明かり・星明かりの演出も加わったミュージカルと日々姿を変える音楽会を、抑えめの照明の中でゆったりと愉しむことができます。夜明け近くまで続く終幕のないコンサートですが、途中でも結構です、拍手やスタンディングオベーションで喝采を博してあげてください。

※今年は、9月14日(日)が「十五夜」です。9月13日(土)~15日(月)は、テラスに「お月見」のしつらえを施します。


ススキ野原

都会にまだ残暑が残る9月、久住高原はすっかり秋模様へ。草原はススキの穂が伸び、そこを渡って吹く風は、涼しさを帯び、乾いた土の匂いを運びます。
このススキ野原、8月~9月にかけては銀色に、10月は金色へと変身します。銀色の頃は、朝日に照らされた若々しい穂が秋の高くなった青空に映え、躍動感を感じさせます。金色になる頃は、秋の夕陽に照らされた黄金の波が必見です。